ACL開幕初日に日本勢が最高のスタート! 鹿島&浦和ともFW陣が輝き、無失点で快勝

浦和は後半に一挙4得点! 興梠はACL通算15ゴールで日本人最多記録を更新

 2017シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は21日、各地でグループステージの戦いが幕を開けた。4チームが参戦している日本勢で、この日初戦を迎えたのは昨季のJリーグ&天皇杯の“二冠王者”鹿島アントラーズと、浦和レッズだった。

 先にキックオフを迎えたのは、“死の組”と称されるグループFの浦和だった。鹿島と激闘を演じた18日のゼロックス・スーパーカップから中2日、敵地に乗り込んでのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW/オーストラリア)戦は苦戦が予想され、前半を0-0で折り返したが、後半に攻撃陣が爆発した。11分にFW興梠慎三が、ACL日本人最多得点記録を「15」に伸ばす一撃を決めて先制すると、2分後にFW李忠成が追加点。止まらない浦和は同23分にDF槙野智章、さらに同41分には途中出場の今季新加入FWラファエル・シルバにも新天地初ゴールが生まれ、敵地で文句なしの4発快勝を収めた。

 同グループのもう1試合は“爆買い補強”の上海上港(中国)が、元JリーガーのFWフッキが決勝点を決めて敵地でFCソウル(韓国)に1-0と勝利。これにより浦和が、得失点差で首位に立っている。第2節は28日、ホームでFCソウルと戦う。

 

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