「刑事被告人」「決定機を台無しにし、有罪」 決定力不足のレスター岡崎を英紙が一刀両断

 

FAカップ5回戦の3部ミルウォール戦で0-1敗戦 岡崎は三度の決定機を外す

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、これまで無尽蔵の運動量を生かした攻守での貢献からノーゴールでも地元メディアから批判されることは少なかった。だが、その風向きは変わったようだ。レスターは、現地時間18日のFAカップ5回戦の3部ミルウォール戦で0-1とジャイアントキリングを許す屈辱の敗戦を喫したなか、侍ストライカーは「刑事被告人」と一刀両断されている。英地元紙「レスター・マーキュリー」は「岡崎はシティの決定機を台無しにし、有罪」と報じた。

 岡崎はこの試合で三度の決定機を外しているが、好意的なレビューを続けてきた地元紙も怒り心頭の様子だ。

 「岡崎慎司は土曜日に有罪となった刑事被告人だ」「日本人ストライカーはゴール前で無駄だった」と、続けざまに酷評している。

 岡崎は前半16分、MFバルトシュ・カプストカの浮き球スルーパスに抜け出し、GKと1対1に持ち込んだが、間合いを詰めたGKとDFのブロックに防がれた。FWアーメド・ムサがこぼれ球に詰めるも、ミルウォールが決死の対応でCKに逃れた。この場面では「カプストカの素晴らしいスルーパスで岡崎は1対1の状況となった。だが、30歳の男は典型的な形だが、ゴールへの過程でよろめいた。チャンスを台無しにした」と酷評されている。

 

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