ザルツブルク南野が圧巻のハットトリック クラブも決定力絶賛「50分ごとに1得点。なんて男だ!」

第22節の敵地SVリート戦に先発フル出場した南野、チームも今季最多6得点で完勝

 ザルツブルク所属のFW南野拓実が、日本時間19日のオーストリア・ブンデスリーガ第22節の敵地SVリート戦に先発フル出場し、ハットトリックを達成する圧巻の活躍で6-1勝利に貢献した。

 南野は2試合ぶりに先発を果たすと、自らの存在価値を証明する。1-1で迎えた前半23分、パスを受けた南野が右足を振り抜いて勝ち越し弾。直後の同24分に2点目を叩き込み、さらに後半13分には3点目を奪ってハットトリックを達成した。南野はその後にゴールも演出し、チームは今季最多となる6ゴールを積み重ねて完勝している。

 今季序盤戦で思うように出場機会を得られなかった南野だが、徐々に出場機会を増やすと、第20節のヴォルフスベルガーAC戦で先発して2ゴールと活躍。その試合から2戦ぶりに先発起用された今節で、今度は3得点と結果を残した。

 クラブ公式ツイッターでは南野のハットトリックを称えつつ、今季のプレー時間446分(11試合出場)で9ゴールという圧巻の決定力にも言及。「50分ごとに1得点。なんて男だ!」と、驚異のペースでゴールを重ねる日本人ストライカーを絶賛した。

 

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