ザルツブルク南野が圧巻のハットトリック クラブも決定力絶賛「50分ごとに1得点。なんて男だ!」

キャリアハイ10ゴールまで、あと1ゴール

 今節の結果を受けて南野はリーグ戦9ゴールとなり、得点ランク2位タイと得点王の個人タイトルも狙える位置につけている(1位はシュトゥルム・グラーツ FWデニ・アラーの13得点)。自身キャリアハイは昨季の32試合10ゴールで、今季14試合を残すなかで最多ゴールにあと「1」に迫るなど、その決定力に磨きがかかっている。

 シーズン途中からの加入となった2シーズン前は、慣れない環境のなかで13試合に出場して3ゴールを決めた。そして2年目の昨季に10ゴールと着実に成長を続けており、自己最多ゴール記録を塗り替えるのは、もはや時間の問題と言っていいだろう。

 1月16日に22歳となった若武者は、限られた出場時間のなかで目に見える結果を残しており、オーストリアの地で一気にブレークしそうな気配を漂わせている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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