代表不参加の内田の代役に酒井“ごうかく” 不動の右SBの牙城を崩す

内田と同じひょうひょうとしたメンタルの持ち主

 酒井はメキシコ人監督の怒号にも一切揺るがず、平常心でプレーし続けることができる。そうしたひょうひょうとしたメンタルが内田と酷似している点かもしれない。それでもチームの練習試合で削りあいまで白熱するドイツでプレーしている男は、プレーそのものに高い熱を込めている。
「大きな声が出ると、全体がピリッとなる。自分たちもそれに合わせて、フワッと入らず、ピリッと入りたい。でも、怒っている時のトーンは違う。ああいう声は、慣れっこ。対人の練習も増えた。チームとしてもガツガツいっている。雰囲気は大会に向けて大事。少しずつ本番にテンションも上がればいい。球際の部分も激しく、3日目にしてはいい練習だったと思う」
 どこか客観的に自分とチームを見つめることができる冷めた熱を秘める酒井なら、日本の右サイドに絶対的な地位を築いた内田の牙城を脅かすことができるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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