C・ロナウドは“最強の広告塔”! ナイキ社の宣伝効果は「566億円」と米調査会社が試算

2016年のSNS投稿数は1703回、世界中に絶大な影響力を誇る

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、32歳になった今も圧巻のプレーで絶大な存在感を発揮しているが、契約を結ぶナイキ社にはピッチ外でも絶大な広告価値をもたらしているようだ。2016年のその額は、日本円にしてなんと566億円にも達したと、米経済誌「フォーブス」が報じている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、ナポリとの第1戦でロナウドはアシストをマークし、チームを3-1の勝利に導く立役者の一人となった。フィニッシュワークで大仕事をし続けるエースは、極限まで鍛え上げた自らの肉体を生かしたプレーぶりと、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSを駆使してワールドワイドな人気を誇っている。それもあって、契約するナイキ社にとっても“最強の広告塔”になっているという。

 ソーシャルメディアやデジタルメディアのブランド価値を測る企業である「フーキット」社の試算によると、ロナウドが2016年にSNSへ投稿した回数は1703回に達した。そしてメイン写真のロナウドがナイキ社の製品を着用しているため宣伝力は絶大で、1年間で生み出した広告効果はじつに4億9960万ドル(約566億円)にも及ぶという。

 

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