伊藤洋輝は「まだ若い」 独躍進のシュツットガルトで光る原石に元日本代表FWが期待
ブンデスで活躍する堂安、伊藤について言及
ドイツ1部ブンデスリーガは、シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンが無敗の強さを見せてクラブ史上初制覇を達成した。そんなドイツで活躍する2人の日本人戦士について、元日本代表の長身FWハーフナー・マイク氏が言及している。
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解説者が「ブンデスリーガ年間ベストイレブン」を選ぶ「ABEMA(アベマ)」の企画に登場したマイク氏。ベストイレブンに日本人の名前はなかったが、かつて194センチの体格を生かしたプレーで活躍したマイク氏は、MF堂安律(フライブルク)とDF伊藤洋輝(シュツットガルト)の2人の今シーズンについて語った。
フライブルク2年目の堂安は、主に右のサイドで起用され今シーズン公式戦41試合に出場。直近のリーグ第33節ハイデンハイム戦(1-1)でもダイビングヘッドでの得点を決めている。今季リーグ6ゴール4アシスト、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも2ゴール3アシストを挙げるなどその貢献は大きい。
マイク氏は「本当にタスクをこなしているし、彼のプレーの幅が広がった」と後半戦を評価。数字も上がってきているので、さらに結果にこだわってやっていってほしい」と期待を込めた。
また、昨季は残留争いに転じていたシュツットガルトにおいて、守備のポジションで定位置に就いているのが伊藤だ。ここまでクラブはリーグ3位と好調を維持するなか、伊藤も公式戦28試合に出場して2アシストをマークしている。
「彼は正確なフィードもありますし、クロスもある。守備のシーンでも止めているし対人も強かった。攻撃も守備も両方をこなした素晴らしい1年だったと思う。まだ若いですし、まだポテンシャルも秘めていると思うので。さらに成長していってほしい」
マイク氏も認めたそれぞれの特徴や成長も含め、残り試合や来季を見守っていきたい。