英国が伝えた南野拓実の価値「何が起きたのか?」 専門メディアが指摘「席巻している」
リバプール専門メディアがフランスで躍動する南野を特集
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は今季リーグ戦29試合で9得点6アシストを記録。かつてプレーしたイングランドのリバプール専門メディア「Liverpool.com」は「今季リーグ・アンを席巻している」とその活躍を報じている。
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29歳の南野は2020年から22年までリバプールに在籍。同クラブ初の日本人選手となった。途中サウサンプトンへの期限付き移籍も挟んだが、通算53試合に出場して14得点をマークした。
現エースのエジプト代表FWモハメド・サラーをはじめ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(アル・アハリ)やセネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)といった選手との競争のなかで思うように出場機会は得られなかったが、21-22シーズンはリーグカップとFAカップの二冠達成に大きく貢献した。
そんな南野について「Liverpool.com」は「タクミ・ミナミノに何が起きたのか?」と特集。モナコでは中央だけでなく、サイドアタッカーとしても起用されていることなどに触れ、その獅子奮迅の働きについて「アンフィールドではスタメンの座を奪うのに苦労したが、彼はモナコで今季リーグ・アンを席巻している」と伝えていた。
今年2月の第23節RCランス戦(3-2)で右サイドのドリブル突破から鮮やかな決勝点を挙げた南野を、同僚のロシア代表MFアレクサンドル・ゴロヴィンが「新しいカフー」と絶賛したことも記事では紹介されている。リバプール時代とは異なる役割でも輝く南野の活躍ぶりは、イングランドにもインパクトを与えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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