「また浅野の時の走り方」 リュディガー走法で60m超爆走、ピッチ横断話題「ちゃんと速い」
CL準決勝第2戦でバイエルン撃破
スペイン1部レアル・マドリードは現地時間5月8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でバイエルン・ミュンヘンを2-1で下し、2試合合計スコア4-3として決勝進出が決定。試合後、本拠地のピッチで歓喜する選手たちの姿が捉えられたなかで、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが独特の走り方でピッチを横断する場面が反響を呼んだ。
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第1戦を2-2で終えホームに帰還したレアル。第2戦では後半23分、DFアルフォンソ・デイビスの強烈な一撃でバイエルンに先手を許すも、終盤に反撃が実る。同43分にFWホセルがこぼれ球を詰め試合を振り出しに。さらに、同45分にはコーナーキックの流れから再びホセルが押し込み、2-1と逆転勝ちを収めて15度目のCL制覇に王手をかけた。
試合後のピッチには歓喜するレアル陣営の姿が。90分フル出場したリュディガーも喜びを爆発させたなかで、あるワンシーンが注目を集めた。それは、選手たちが一列に並んでゴール裏スタンドに向かって一斉に走り出した場面。サポーターとの祝福の儀式ともいうべきセレブレーションで、リュディガーは1人出遅れる形となった。
ここでリュディガーは、お馴染みの独特な走り方でチームメイトたちを猛追。その走り方は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の日本戦でFW浅野拓磨と対峙した際に見せた“奇妙ステップ”を彷彿とさせるもので、距離にしておよそ65メートルを爆走するシーンがレアル専門メディア「madridistareal」公式X(旧ツイッター)でアップされている。
この投稿に日本のファンがいち早く反応。「リュディガーまた浅野の時の走り方」「劇団員よな」「ちゃんと速いのウケる」「意外とあの走り方速くなるのかも」などの指摘が寄せられ、コミカルな印象を抱かせつつも、スピード感あふれる様子でピッチを駆け抜けたリュディガーに熱視線が注がれていた。