「大惨事の夜」と嘆いたバルサ監督 「責任は私にある」と4-2-3-1への布陣変更失敗を認める

CL16強第1戦でPSGに敵地で4失点、歴史的な大敗で敗退危機

 バルセロナのルイス・エンリケ監督が、14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、敵地でのパリ・サンジェルマン(PSG)戦で悪夢の0-4の完敗を喫した後、「これは大惨事の夜だ」と嘆き、「敗戦の責任は私にある」と語った。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 2シーズンぶりのCL制覇に向けて死角なしと思われたバルサが、敵地パルク・デ・プランスで惨劇に見舞われた。前半17分にアルゼンチン代表MFディ・マリアの直接FKで先制点を許すと、カウンターから次々にピンチを許した。終わってみれば0-4の大敗。逆転での8強進出を狙うには、3月8日の本拠地第2戦で90分以内での5点差以上の勝利、もしアウェーゴールを1点でも許せば6点差以上の勝利が必要となる。

「これは大惨事の夜だ。相手はボールのない局面で上だった。彼らはデュエルに勝利していた。より効果的だった。結果はピッチ上で起こったことを表現している。クレ(サポーター)に伝える必要もないだろう」

 PSGとの局面での勝負で、バルサが劣勢に立たされたことを素直に認めていた。そして、敵地で輝けなかった選手を責めなかった。

 

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