大赤字のJ2長崎、常勤取締役2人の退任発表! 「多大なるご迷惑・ご心配をおかけし…」と謝罪

3月1日に臨時株主総会を開催すると発表、そこで社長の進退も決定

 J2の長崎V・ファーレンは11日、1月31日付で常勤取締役2人が退任したと発表した。

 今回、退任となったのは、専務取締役の岩本文昭氏、取締役でゼネラルマネジャー(GM)の服部順一氏。クラブは退任の理由について「2016シーズンにおけるクラブの成績低迷及び経営不振による引責」と説明。さらに「当該取締役の退任後においても、法令および定款に定める取締役の員数は満たしております」としている。

 同日、長崎は3月1日に臨時株主総会を開催するとあわせて発表。「今後の会社の方向性について、検討・協議していただくことを予定しております」と伝えてる。

 長崎は2016年決算が、J2初参入の13年以来最大の赤字になる見通し。池ノ上俊一社長の進退は株式総会で正式決定される。

 クラブは株主総会の開催にあたって、「今回の赤字決算見込みにより、株主の皆さまをはじめとする関係者の皆さまに、多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、あらためまして深くお詫び申し上げます」と謝罪の意を示している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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