冨安健洋、トッテナム戦で再び先発か 左SB連続起用を英予想「堅実さをもたらした」
チェルシー戦で先発出場、無失点での勝利に貢献
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間4月23日のプレミアリーグ第29節延期分のチェルシー戦で先発出場。左サイドバックとしてプレーし、5-0の勝利に貢献した。現地メディアは次節トッテナム戦でも冨安が引き続きスタメン起用されると予想している。
チェルシーをホームに迎えたアーセナルはFWレアンドロ・トロサールのゴールで先制すると、後半にはDFベン・ホワイトとMFカイ・ハフェルツがそれぞれ2得点を奪い、5-0で快勝した。
冨安はプレミアリーグで昨年12月2日の第14節ウォルバーハンプトン戦(2-1)以来、およそ5か月ぶりの先発出場を果たした。チェルシーのFWニコラス・ジャクソンとの接触の際に足首を踏みつけられヒヤリとする場面もあったが、後半27分までピッチに立ち、無失点での勝利に貢献した。
左サイドバックではDFオレクサンドル・ジンチェンコやDFヤクブ・キビオルとの激しいポジション争いが続いているが、英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は次節のトッテナム戦でも冨安が先発の座を維持するのではと予想している。
「冨安健洋は左サイドバックで安定しており、彼らが求めていた堅実さをもたらしていた。カウンターを好むトッテナムとの対戦でも、彼をこのポジションで起用するのは簡単な決断だろう」
同じロンドンを本拠地とするライバルチームとの対戦が続くなか、冨安は引き続きスタメンとして出番を得ることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1