FIFA公式サイトがG大阪の“至宝”堂安を直撃! 自らが魅了され手本にする2人の名手とは

偉大な先輩から“司令塔の極意”を伝授

 また下部組織から過ごすG大阪でも、「自分にとっての手本」になる存在がいるという。それは小野と同じ1979-80年生まれの“黄金世代”の一員であるMF遠藤保仁だ。「トレーニングキャンプがある時、同じ部屋になることが多くて、自分たちはいつもサッカーについて話している」と、長年にわたって日本代表を支えたプレーメーカーから“司令塔の極意”を伝授されているようだ。

 本人は「全力を尽くして経験を積んで、数年後には一流の選手、日本をより高いレベルに導けるような選手になりたいと思う」と語っている。今年5月には韓国でU-20ワールドカップが開幕することもあり、堂安に対する注目は世界的にも高まりそうだが、野心を持って急成長を果たせるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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