久保建英が「161億円」で世界9位! 権威ある専門機関の“推定移籍金”ランクインにスペイン称賛

ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】

23歳以下のランキングで世界9位に輝いた

 スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」(CIES)は、独自統計モデルによる推定移籍金で日本代表MF久保建英が世界9位に輝いた。

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 今回のランキングでは23歳以下の若手に焦点を当て、過去6か月で移籍金が最も増加した世界トップ100が公開された。そのなかで久保は9800万ユーロ(161億円)で世界9位にランクイン。1位はFCバルセロナのラミネ・ヤマルが1億4500万ユーロ(238億円)でトップに座についた。

 続く2位はレバークーゼンのフロリアン・ビルツ(1億2900万ユーロ=211億円)、3位はチェルシーのコール・パルマー(1億1700万ユーロ=192億円)となった。

 久保の快挙にスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「権威あるCIESが久保を9800万ユーロと評価」と伝え、「タケ・クボがスペインと世界のシーンにおいて現在最も価値のある若いサッカー選手の1人である。これは『トランスファーマーケット』や『CIES』など2つの専門機関が述べていること」と、その活躍を称賛した。

 久保はニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/8500万ユーロ=139億円)やパリ・サンジェルマンのウォーレン・ザイール=エメリ(7800万ユーロ=128億円)を上回っており「多くのスター選手よりも先を行っている」と同紙は指摘していた。

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