史上初のCL連覇、3年ぶりのリーガ制覇へ レアルに待ち構える最大の“敵”とは?

4日の第21節セルタ戦が悪天候のため順延、過密日程が頭を悩ませる問題に

 レアル・マドリードは現地時間4日に行われる予定だったリーガ・エスパニョーラ第21節セルタ戦が、悪天候のため順延となった。現在首位を走るチームだが、2試合分を消化していないため“過密日程”が待ち受けると地元紙「マルカ」が報じている。

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 先週末、スペイン北西部に位置するガリシア地方は冬の嵐に見舞われ、同3日にはデポルティボ・ラコルーニャの本拠地であるリアソールの屋根が壊れて試合延期となるほどだった。これを受けて同じガリシア地方を本拠地とするセルタも安全面を考慮し、レアルとの一戦を延期とした。

 気象条件は致し方ないところだが、レアルにとっては頭を悩ませる問題となる。チームは昨年12月にFIFAクラブ・ワールドカップに参戦したこともあり、リーガ第16節バレンシア戦は未消化。それに加えて、スペイン国王杯準々決勝で苦杯をのんだセルタとの一戦も後日に回されることになった。

 レアルびいきで知られる同紙は、国王杯敗退で少し日程が緩和されたことに触れつつ、「2試合少ないにもかかわらず、最も僅差のライバルであるバルサに対して勝ち点1をリードしている」とレポート。過去にレアルが延期となったリーガでの全試合成績は、38試合で26勝7分5敗と好成績を誇っていることを紹介している。

 

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