今季初の日本人対決が実現

　イングランド1部アーセナルは現地時間4月3日、プレミアリーグ第31節でルートン・タウンと対戦し、2-0で勝利した。この試合でプレミアリーグにて今季初の日本人対決が実現した。

　試合は前半24分、MFエミール・スミス・ロウのボール奪取からアーセナルがカウンターを発動。MFマルティン・ウーデゴール、MFカイ・ハフェルツのパス交換でペナルティーエリア内に進入すると、最後はウーデゴールが左足で先制ゴールを決めた。

　前半44分にはスミス・ロウがペナルティーエリア内左の深い位置を取ると、ゴール前にクロス。これがDF橋岡大樹のオウンゴールを誘い、アーセナルが前半を2点リードで折り返した。

　橋岡がスタメン出場した一方で、DF冨安健洋は後半29分から途中出場。DFオレクサンドル・ジンチェンコとの交代で左サイドバックに入り、試合をクローズ。試合はそのままアーセナルが2-0で勝利している。

　プレミアリーグで今季初の日本人対決が実現したなか、「アベマサッカー」公式X（旧ツイッター）では、試合後のピッチで笑顔を見せた日本人選手をピックアップ。冨安と橋岡は握手を交わした。

　SNSでは2人の対決について「改めて胸熱になる」「何度でも、プレミアリーグでこの日本人対決が見たいものです」「何話してたんだろ」「まさかDF同士の日本人対決をプレミアで見れるようになるとは」など、反響の声が上がっていた。