冨安健洋、アーセナルで公式戦3か月ぶり公式戦出場
昨年12月のリーグ戦以来の復帰
イングランド1部アーセナルは現地時間3月31日、プレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと対戦。0-0で迎えた後半21分に日本代表DF冨安健洋が途中投入され、昨年12月以来にプレミアリーグのピッチに立った。
日本代表として参加したアジアカップ以降、ふくらはぎの負傷で欠場が続いていた冨安。3月11日には全体練習へ復帰した様子が伝えられ、復帰への期待が徐々に高まりつつあった。
20日にはクラブと2026年まで契約延長を締結。左右のサイドバックやセンターバックなど最終ラインを幅広くカバーする万能性を高く評価されている日本人DFは、クラブでも重要な選手の1人と言える。
冨安がアーセナルで最後に出場したのは昨年12月31日のプレミアリーグ第20節フルハム戦(1-2)。敵地で行われるシティとの大一番で約3か月ぶりの戦線復帰となった。
「SPOTV NOW」で解説を務めた林陵平氏は「ここ大事な場面でアルテタは冨安使ってきますよね。これは間違いなくウイングの(ジャック・)グリーリッシュ、(ジェレミー・)ドクのところ意識してだと思いますね」と、ミケル・アルテタ監督からの信頼度と、投入の意図を説明した。
DFヤクブ・キヴィオルとの交代で左サイドバックに入った冨安。大一番での活躍に期待が懸かる。
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