冨安健洋、大一番マンC戦で先発の可能性を英指摘「ガブリエウが欠場の場合、右サイドへ」

アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】
アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

DFガブリエウの状態次第でスタメンへ

 イングランド1部アーセナルは、現地時間3月31日にプレミアリーグ第30節でマンチェスター・シティと敵地で対戦する。2024年に入ってまだクラブでの試合に出場していないものの、すでに負傷から復帰を果たした日本代表DF冨安健洋の出場にも注目が集まる大一番だ。

 冨安はチームトレーニングでコンディションの良さを示していたようで、英地元メディア「フットボール・ロンドン」は「アーセナルの練習動画によって負傷の懸念があるガブリエウの代役が明らかになった」と冨安の存在にスポットを当てていた。

 アーセナルが公開した動画では、冨安がミニコートを使ったトレーニングの中で豪快なヘディングシュートを決める様子が収められている。アジアカップ後にふくらはぎの負傷で欠場が続いていたが、3月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ポルト戦でもベンチ入りを果たしており、コンディションの不安はなさそうだ。

 これを踏まえて、記事では3月シリーズのブラジル代表から負傷で離脱していたDFガブリエウ・マガリャンイスがシティ戦で起用できないケースでは、冨安がスタメンに入る可能性を指摘している。

「ガブリエウが欠場する場合、ベン・ホワイトがディフェンスの中央に移り、冨安が右サイドに入ることになるだろう。マルティネッリが復帰できない場合、左サイドは引き続きレアンドロ・トロサールが起用される。(ブカヨ・)サカの代役は不確定だ」

 ガブリエウの代表辞退は予防的な措置と見られており、シティ戦では起用できる見込みだが、状況次第では冨安にも先発の機会が回ってくる可能性もあるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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