泥沼4連敗&最下位沈む古巣へ…元札幌助っ人が苦言「悪いことがすべて無視されていた」

かつて札幌でプレーしたジェイ・ボスロイド氏【写真:Getty Images】
かつて札幌でプレーしたジェイ・ボスロイド氏【写真:Getty Images】

札幌は6失点で神戸に大敗

 北海道コンサドーレ札幌は3月30日、J1リーグ第5節でヴィッセル神戸と対戦し1-6の大敗を喫した。この結果を受けてOBの元助っ人FWがSNSで苦言を呈している。

 札幌は今シーズン開幕戦、アビスパ福岡とスコアレスドロー。その後3連敗と苦しいなかで、昨季王者の神戸戦を迎えた。

 試合はホームの神戸が圧倒。エースFW大迫勇也の先制ゴールやFW宮代大聖、FW武藤嘉紀の2得点などで6ゴールと快勝している。対する札幌はオウンゴールで1点を返すのみにとどまった。

 泥沼の4連敗で最下位に沈む札幌について、OBでもある元イングランド代表FWジェイ・ボスロイド氏が自身の公式X(旧ツイッター)で反応。「チームの形はどこにある?」と厳しい言葉を綴った。

「なぜ誰もが驚いているのか。何年も前に言っていることだけど、チームには個々の素晴らしさがある。でも、悪いことがすべて無視されていたんだ。私が在籍していた当時、ミシャがフク(福森晃斗)とヒロキ(宮澤裕樹)に彼が選ぼうとしているメンバーに問題がないか尋ねている姿を覚えている。そんなことをする監督なんているだろうか?」

 この投稿には、「12」に分けたチームへの指摘を英語で並べた画像も添付。ジェイ氏の反応にSNS上のファンも「色々と言われてしまってる」「間違ったこと言ってない」「頼むから監督かコーチやってくれ」「正論すぎて何も言えねえ」「帰ってきて」「ぐうの音も出ない」と賛同する声を多数寄せていた。

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