「浅野そんなパスだせるんか」 “決定機演出”が話題、俊足コンビに「共存できたら面白そう」

日本代表の浅野拓磨【写真:徳原隆元】
日本代表の浅野拓磨【写真:徳原隆元】

浅野が決定機を演出も上手く前田の足元に収まらず

 日本代表は3月21日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮戦と対戦し1-0でホーム勝利。この試合では後半途中からFW浅野拓磨が投入され、前線のFW前田大然とピッチ内でチャンスを演出したシーンが話題にあがった。

 1-0でリードして迎えた後半29分よりピッチに立った浅野。同40分には北朝鮮の背後のスペースに転がったボールに対し、スピードに乗った浅野が相手DFキム・ユソンを追い越してボールの元へ。キム・ユソンはたまらず滑り込み、足がかかったかのように見えた浅野はピッチに倒れ込んだが、主審はファウルの笛を吹かなかった。

 このビッグチャンスのほかにも、浅野はパスで決定機を演出。左サイドのスペースへ少ないタッチで味方と連係しボールを運んだ浅野は、相手ペナルティーエリア手前で抜け出した前田へ右足アウトサイド絶妙なスルーパスを送る。しかし前田は上手く足元に収めることができず、相手のゴールキックとなってしまった。

 この場面はSNS上でも話題を呼び、コンディションを上げている浅野について「素晴らしいアウトサイドパス」「前田と浅野のコンビはありでは?」「俊足コンビ好き」「浅野そんなパスだせるんか」「共存できたら面白そう」「浅野めっちゃ上手かった」とコメントが寄せられていた。

 今回のホーム北朝鮮戦ではゴール、アシストともに結果を残せなかったが、スピードを生かした自身の武器を存分に発揮していた。

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