鹿島MF佐野海舟、リバプール遠藤&ベテラン長友から経験“吸収”へ意欲「すごく気になる」

川崎戦の勝利に貢献した佐野海舟【写真:徳原隆元】
川崎戦の勝利に貢献した佐野海舟【写真:徳原隆元】

北朝鮮とのW杯アジア予選に臨む日本代表に合流へ

 鹿島アントラーズは3月17日のJ1リーグ第4節で川崎フロンターレと対戦し、ホームゲームでは今季初となる勝利を挙げた。この試合後、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦を戦う日本代表に合流する鹿島のMF佐野海舟は「前半に良い入りができました。失点したタイミングだったり課題もありますけど、ハーフタイムに『後半からもう一回勢いをもっていこう』と話していたなかで2得点取れたので、前線の選手に感謝したいです」と、試合を振り返った。

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 この試合が古巣対決となったMF知念慶とともに、中盤で相手の攻撃を制限した佐野は「中盤のデュエルでは、負けていない部分のほうが多かったと思います」と振り返ったが、「ただ、失点のシーンでは自分がサイドにつり出されて、数的優位を作られたところから始まったので、そこは課題だと思っています」と語った。

 そして、具体的な修正方法について「脇坂選手と橘田選手が外を取ってきて、自分が橘田選手のところに行くタイミングではあったんですけど、確実に自分が行ったところの外を狙っていた。脇坂選手に入ったところでもっと自分がアタックしていれば、裏へのパスはなかったと思うので、そこは1人で2人守れるくらいじゃないとダメかなと思います」と説明し、さらなる向上を誓った。

 個の力を高めることは、日本代表の森保一監督も求めているところだ。カタールで開催されたアジアカップでは、出場機会を与えられなかった佐野だが、再び日本代表に招集された。18日からの日本代表活動に向けて「チームのやるべきことと、自分の出したい特徴を、バランスを見てしっかりアピールできればいいかなと思う。練習からどんどん自分を出すことが必要だと思いますし、試合に出たら自信をもって今までやってきたことが大事かなと思います」と、意気込んだ。

 今回、日本代表に復帰したベテランのDF長友佑都(FC東京)ともチームメイトになるが、「経験がすごいと思うので、たくさん聞きたい話もありますし、どういうメンタリティーを持っているのかは、すごく気になるところです。(昨日の試合で1得点1アシストと活躍したが)代表に選ばれた時にああやって決められるっていうのは運ではないと思うし、そういうメンタリティー、そういう時に結果を出せるのはすごいことだと思います」と、37歳のベテランから多くを吸収したいと語った。

 日本代表のキャプテンであるイングランド1部リバプールMF遠藤航の活躍も、刺激になっているという。マンチェスター・シティとの大一番で遠藤はマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたが「普通にすごいし、学ぶべきものがたくさんあると思います。ああいう舞台で日本人選手がやれていることは、自分たちにとってすごい希望になる。自分も早くあそこに行けるように頑張っています」と口にした。

 北朝鮮とのアウェーゲームの際には、携帯電話の持ち込みにも制限がかかる見込みだが、佐野は「ストレスはあるかもしれませんが、依存してないので大丈夫です」と、適応へも自信を見せた。

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