前半にも1枚カードをもらっていた

　アジアのクラブナンバーワンを決めるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）は3月13日に準々決勝の第2戦が行われ、横浜F・マリノスは山東泰山（中国）をホームに迎え、後半2分にDF永戸勝也が退場処分になった。

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　横浜FMは敵地での初戦を2-1で勝利して第2戦のホームに戻った。アウェーゴールのルールは廃止されているため、横浜FMはスコアに関係なく引き分け以上で突破。1点ビハインドで90分を終えれば延長戦、2点差以上で敗れると敗退というスタートになった。

　そして前半を0-0で終えた後半2分、敵陣深くでボールをキープした永戸が味方へのパスを模索するなか、相手選手に足下からボールを奪われると、ノールックでパスを出そうとした足が止まらずにそのまま相手選手を踏みつける形に。これが前半に続くこの試合2枚目のイエローカードと判定され、退場処分になった。

　横浜FMは2戦合計で1点をリードするものの10人での戦いを強いられる苦境に。前半にFWヤン・マテウスの負傷で交代回数を1回使っていることもあり、そのタイミングで投入されたFW宮市亮がスクランブルで左サイドバックに回った。