鎌田大地が「ラツィオに別れ」 今夏の移籍濃厚と伊メディア報道「すでに意思を伝えた」
今季フリートランスファーで加入もサッリ監督の下で定位置を掴めず
イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地が今季限りでの退団を決意し、クラブにその意思を伝えたとイタリアメディアが伝えている。
昨夏にフリートランスファーでラツィオにやってきた鎌田だが、マウリツィオ・サッリ監督の下で出場機会は限られており、セリエAの直近3試合は出番なし。ベンチで試合を温める時間が長くなっている。
すでに去就に関する話題も過熱しているが、そうしたなかでイタリアメディア「カルチョメルカート・コム」は「鎌田大地は今夏にラツィオに別れを告げる。契約延長オプションは行使せず、1年で退団する」と報じた。「コリエレ・デロ・スポルト」紙からの情報として「鎌田はすでにクラブに彼の(退団の)意思を伝えた」と伝えている。
ドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団した鎌田はイタリア1部ACミランへの加入が急遽破談となり、二転三転の末にラツィオと契約。加入当初はスタメン出場も続けていたが、徐々に序列が降下していった。
ドイツからイタリアへと舞台を変えた鎌田の挑戦はわずか1年で終わりを告げることになったのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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