「中国では三笘薫くらい有名」 衝撃“オウンゴール”は海外まで!?…元日本代表GKの暴露

播戸竜二氏が南雄太氏と対談【画像提供:播戸竜二のおばんざい屋】
播戸竜二氏が南雄太氏と対談【画像提供:播戸竜二のおばんざい屋】

播戸氏がYouTubeチャンネルで南氏と対談

 元日本代表FW播戸竜二氏が自身の公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」の最新回が更新。元日本代表GK南雄太氏との対談の様子を公開した。南氏と世間を賑わせた“オウンゴール”を振り返っている。

 これまで同チャンネルでは、サッカー選手や元サッカー選手のレジェンド逹と対談を行う人気企画「播対談」、その他注目の試合速報や試合解説などが人気のコンテンツとなっている。

 2023シーズン限りで現役を引退した南氏。静岡学園高校時代に全国優勝を経験し、97年と99年には後に「黄金世代」と呼ばれる選手たちとワールドユース(現U-20ワールドカップ)に出場する。97年大会はベスト8、99年大会では日本サッカー史上初のFIFA主催大会での決勝進出を正GKとして支えた。

 前回公開された南氏とのドライブトークに続いて、ピッチで語る2人の様子が3月1日の最新回で更新された。そのなかで、42歳で経験したアキレス腱断裂のリアルな体験談や、2004年に起こった自身の“オウンゴール”事件を改めて振り返っている。

 04年5月22日のサンフレッチェ広島戦、ボールを手に持って味方へのスローイングを模索した際、ボールを投げる動作を止めようとしたかのように見えたその時にボールは自身の後方へ飛んでしまった。結果的に見れば、GKが自らのゴールにボールを投げ入れるオウンゴールとなった。今ほどSNSなどが発達した時代ではなかったが、この映像は多くの人の目に触れることになった。

 南氏は「SNSやtotoのない時代でよかった」と当時を振り返り、今では笑い話になったものの、当時は大変だった心境を吐露。そして現役引退時、中国メディアから取材された際に「南さんは中国では三笘薫選手くらい有名」と明かされた経験も暴露した。

 南氏は世間を賑わせた衝撃の事件の新事実のほか、播戸氏とともに現役時代の貴重な体験談を赤裸々に語っている。

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