アーセナル冨安、「復帰に近づく」も定位置争いは劣勢か 英指摘「現スタメンは外れない」

離脱中の冨安健洋【写真:Getty Images】
離脱中の冨安健洋【写真:Getty Images】

ホワイト、サリバ、ガブリエル・マガリャンイスは「好調」

 イングランド1部アーセナルは、3月4日のプレミアリーグ第27節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。英メディア「フットボール・ロンドン」は、日本代表DF冨安健洋を含めた離脱組が「復帰に近づいている」としつつ、最終ラインの激しい争いにも言及している。

 シーズンも後半戦に入り、多くのクラブで故障者が続出しているなか、ふくらはぎの故障を抱えている冨安は、アジアカップから帰還後は公式戦に出場していない。ただ、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、ガーナ代表MFトーマス・パーティとともに「復帰に近づいている」と、英メディア「フットボール・ロンドン」は言及している。

「4バックはあまり変更がないだろう。(右サイドバックの)ベン・ホワイト、(センターバックの)ウィリアム・サリバとガブリエル・マガリャンイスは好調で、復帰した冨安がベンチ入りし、徐々に復帰する形になっても、(メンバーから)外れることはないだろう。ただし、オレクサンドル・ジンチェンコはヤクブ・キビオルに代わって(左サイドバックの)スタメンに復帰する可能性がある。とはいえ、ポーランド代表DF(キビオル)が見事な代役を務め、かなり株を上げたことを考えれば、簡単なことではない」

 プレミアリーグ3位につけるアーセナル。優勝争いを繰り広げるなか、冨安の復帰状況にも注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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