冨安健洋が“元気な姿”でなでしこへエール「パワーを送って」 長谷川らと交流あり
所属事務所が動画を公開
なでしこジャパン(日本女子代表)は2月28日、パリ五輪切符を懸けて北朝鮮女子代表と国立競技場で対戦する。中立地のサウジアラビアで行われた一戦では0-0のスコアレスドロー。ホームで迎える戦いはシンプルに「勝った方がパリ行き」が決定する。運命の北朝鮮戦を前に、日本代表のDF冨安健洋(アーセナル)がエールを送った。
冨安は今季アーセナルで公式戦20試合に出場。アジアカップ参加のためチームを離れていたが、2月3日のアジアカップ準々決勝でイランに敗れたあと、アーセナルへ再合流した。しかし、ミケル・アルテタ監督によれば、冨安は「代表から戻ってきて少し違和感があった」ため、復帰後はまだ試合に出場していない。24日の会見ではふくらはぎの状況について「まだもう少し時間がかかる」と指揮官は言及。そのなか、動画内で元気な姿を見せた。
所属事務所の「UDN SPORTS」公式SNSは、マンチェスター・シティ所属MF長谷川唯らとも交流がある冨安のメッセージを公開。黒のパーカー姿で納まる動画をアップした。
「今日午後6時半から国立競技場でなでしこジャパンがオリンピック出場権を懸けて北朝鮮を相手に戦います。当日チケットもあるらしいのでぜひ国立競技場に足を運んでなでしこジャパンの選手にパワーを送ってあげてください。みんなでなでしこジャパンを応援しましょう!」
日本中が注目する一戦。日常から厳しい試合を戦い抜く冨安らしい気持ちが込められた言葉となっていた。
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