ベンチ外続く冨安は「週末の試合で戻れるかも」 CL16強ポルト戦出場に英期待
2月21日に16強第1戦でポルトガル1部ポルトと対戦
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、日本代表のアジアカップ準々決勝敗退を受けてクラブに戻ったが、これまでのところプレーしていない。状態が不安視されているが、英メディア「フットボール・ロンドン」は2月21日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1戦のポルト戦での復帰を期待している。
アーセナルは2月17日に行われたプレミアリーグ第25節バーンリー戦に5-0で勝利。第24節ウェストハム戦にも6-0で勝利して、2試合で11得点を挙げている。だが、この2試合に代表活動を終えてチームに戻った冨安はベンチ入りもできなかった。
アジアカップに合流した際にも負傷を抱えていた冨安は、グループリーグ初戦のベトナム戦(4-2)を欠場したが、その後の4試合ではプレーしていた。チームに戻ってからも、ふくらはぎの問題を報じられていたが、21日のポルト戦では戦列に戻れる可能性があるようだ。
記事では「日本代表DFは、アジアカップから戻ったにもかかわらず先週のウェストハム戦を欠場した。アルテタ監督は、わずかに問題を抱えていると明かしたが、深刻なものではないと見られている。バーンリー戦にも出場しなかったが、週中の試合で戻れるかもしれない」と、見通しを伝えている。
ポルトには日本がアジアカップで敗れたイラン代表のFWメフディ・タレミが所属。アジアカップの日本戦ではタレミが出場停止でピッチに立てなかっただけに、両者がピッチに立つことになれば、先の戦いでは見られなかったアジア人対決が欧州最高峰の舞台で実現することになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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