前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に出演

　元日本代表FW前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に、元日本代表DF松木安太郎氏、元日本代表DF柱谷哲二氏、元日本代表DF都並敏史氏、元日本代表MF北澤豪氏が出演。“孤高の天才”と言われた元日本代表MF中田英寿氏のエピソードを明かしている。

　都並氏が、元日本代表MFラモス瑠偉氏と中田氏が似ているという発言をしたことにフォーカスする形で、テーマは“孤高の天才”中田氏へ。ベルマーレ平塚（現湘南ベルマーレ）で同僚だった都並氏は「孤高で責任感がもの凄い」とその特徴を語った。

「若いのに、平気で監督に戦術を進言する。ベルマーレの中では別物の意識を持っていた」

　日本代表で共闘した北澤氏も、「自分への甘えはないね。考えがないってことはあってはいけない。それ悪だぜって言われちゃう（笑）」とコメント。都並氏は「後輩だけど緊張する」と笑った。

　持って生まれた才能だけではなく、中田氏は陰で努力も惜しまなかったという。

「トレーニングもガンガンやる。オーストラリア行っても自分でトレーニングルームを探してくる。終わったあと、行こうとか言われてどこにいくのかと思ったら、ボディービルダーがいっぱいいるウェイトに連れていかれた（笑）」（北澤氏）

「背中、腹、ふくらはぎのウェイトを死ぬほどやって帰って、14時からの練習に来る。みんなは午前中の筋トレのことを知らない」（都並氏）

　中田氏は海外選手に負けないフィジカルの強さを誇ったが、それにはしっかりとした理由があった。