鎌田大地、今冬トルコ移籍再燃か 9日市場閉鎖…現地指摘「ガラタサライを希望」
ラツィオで出番減、ここ5試合連続で出場機会なし
イタリア1部ラツィオは、2月4日のセリエA第23節でアタランタと対戦し、1-3で敗れた。この試合でMF鎌田大地は出場機会を得られず、5試合連続で出場機会を与えられなかった。こうした現状を受け、トルコメディア「STAR」はトルコ1部ガラタサライへ加入する可能性が再浮上しているのではないかと伝えている。
アジアカップの日本代表メンバーから外れた鎌田は、ラツィオで出場機会を得られていない。すでにマウリツィオ・サッリ監督の構想から外れているのではないかという報道もあるなかで、記事では鎌田自身も「クラブを出たい」と発言したと伝えている。
ガラタサライは冬の移籍市場でも鎌田獲得に乗り出していたが、移籍は実現しなかった。その理由としては、鎌田がトルコ行きを希望しなかったことやクラブ間での移籍金の折り合いが合わなかったことが報じられている。
すでに1月末日で欧州5大リーグの冬の移籍市場が閉まったが、トルコの移籍市場は2月9日まで空いている。そのため、トルコの名門ガラタサライが再び鎌田の獲得に動くのではないかと伝えている。
記事では「鎌田は5試合連続出場機会なしという経験をキャリアで一度も経験していない。ラツィオと契約する時も、このようなことは予想もしていなかった。そしてスター選手は、クラブを離れる決断をした」とし、「すでに5大リーグでは移籍市場が締まっているため、ガラタサライはこの状況をアドバンテージに使える。新たなユニフォームを見つけることに苦しんでいる鎌田は、現在はガラタサライを希望している」と、伝えている。
ラツィオとの契約は1年と報じられている鎌田だが、5試合連続で出場機会が与えられなかったなかで、新天地を求めることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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