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2024年最新版「世界で最も価値あるサッカー選手10人」 200億円超がずらり…上位は「途方もない金額」「相手は戦々恐々」
3位はヴィニシウス「10年以内にバロンドール候補に上がると多くの人が予想」
欧州リーグは後半戦に突入しているなか、英メディア「GIVE ME SPORT」では「世界で最も価値のあるサッカー選手10人」の特集を組んだ。「世界で最も高価なサッカー選手10人がランク付けされ、その価値は本当に驚異的だ」と注目を寄せ、なかでもトップ3選手が絶賛されている。
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記事では「CIES Football Observatoryのレポートでは、独自に開発した統計モデルを使用し、世界中の選手の移籍金を調査している」と言及。また「新年に更新された移籍金では、何人かの選手が値下がりしたり、値上がりしたりしている。世界のサッカー界で最も注目される選手の1人、キリアン・ムバッペは2024年夏にフリー移籍の可能性があるため、トップ10圏外となり、リストでは27位に下落した」と、サッカー界の変化に触れた。
「世界で最も高価なサッカー選手10人がランク付けされ、その価値は本当に驚異的だ」と10人の選手をピックアップしているなか、2億5030万ユーロ(約396億6900万円)で3位にランクインしたのは、スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだ。
今季ここまで公式戦14試合6ゴール4アシストの結果を残すヴィニシウスに対して、「レアルに加入当初、ネクスト・ネイマールになると期待され、十分に応えている。最初の数シーズンはゴールするのに苦労したが、今では世界屈指のウインガーの1人に成長した。ラ・リーガの過去2シーズンでは、ゴールとアシストの両方で二桁を達成し、創造性の高さを証明している」と称賛した。
また今ではレアルを牽引する主力となっており、「速くて機敏な彼と対峙することに相手は戦々恐々としている。決してスイッチを切らず、相手のサイドバックを休ませないからだ。 今後10年以内にバロンドール候補に上がると多くの人が予想しているだろう。彼の価値は非常に高く評価され、成長に応じてその価値はさらに上がるだろう」と、その将来性を高く評価している。
2位のハーランドは「お買い得だった」 1位はまさに「驚異的」
2億5120万ユーロ(約398億1100万円)で2位となったのは、イングランド1部マンチェスター・シティで存在感を示すノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。23歳のハーランドは昨季シティでゴールを量産し、リーグ優勝、FA杯優勝、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝と3冠達成に大きく貢献し、「イングランドでのデビューシーズンで52ゴールを挙げ、2023-24は19ゴールを挙げており、彼の価値が夏に推定された2億4500万ユーロからさらに上昇していることを意味する」と称えている。
今季も公式戦23試合で19ゴールの活躍を見せており、「お買い得だったことが証明された」と指摘。今後もゴールを積み重ねることが予想され、「まだピークに達していないことを考えると恐ろしい」と特大のポテンシャルをべた褒めした。
そして栄えある1位に輝いたのは、レアルのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。20歳の若武者には2億6750万ユーロ(約423億9500万円)の価格がつけられている。
「昨夏は世界で4番目に価値のある選手にすぎなかったが、現在では途方もない金額でトップに立っている。マドリードの象徴的存在であるジネディーヌ・ジダンと同じ背番号5のユニフォームを与えられた」と言及。ここまでベリンガムは期待に見合う活躍を披露しており、評価はうなぎ上りのようだ。
前途有望なベリンガムについて「彼はジダンの遺産を引き継いだのだろうか? 今のところは順調だ」と評しつつ、「まだ20歳のベリンガムは、公式戦22試合で17ゴール5アシストをマークしており、マドリードの最も重要な選手の1人になるのに時間を要しなかった。試合ごとに見せるゴールへの貢献は驚異的であり、元ボルシア・ドルトムントの彼が海外でプレーする最高のイングランド人選手とみなされている理由を証明している」と賛辞を送っていた。