遠藤航は「デクラン・ライスよりも優れた契約」 海外記者が絶賛…価値向上させ“ネガティブ評”一掃
名門リバプールにおける直近の好パフォーマンスにより評価が急上昇中
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、直近の好パフォーマンスにより評価が急上昇中。中盤アンカーとしての働きぶりに現地メディア上で高評価が相次ぐなか、海外ジャーナリストからもその存在価値を称える声が上がっている。
今夏にドイツ1部シュツットガルトから加入した遠藤は、そのパフォーマンスに厳しい目が向けられていたものの、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの負傷離脱で得たチャンスで低評価を覆すパフォーマンスを披露。攻守に質の高いプレーでその地位を揺らぎないものとしつつある。
リバプールは今夏、守備的な中盤の新戦力としてMFモイセス・カイセド(チェルシー)をメインターゲットとして補強に動いたものの獲得失敗。遠藤はプランBとして迎えられたなかで、今や欠かせない存在となり「素晴らしい補強」と現地メディアの評価を一変させた。
高評価が続々と上がるなかで、ケニア日刊紙「ザ・スター」のエリック・ンジル記者も日本人MFの実力に熱視線。自身のX(旧ツイッター)上で「遠藤航のほうがデクラン・ライスよりも優れた契約だと思い始めた」と、今夏にウェストハムからアーセナルに1億500万ポンド(約191億円)で新加入したイングランド代表MFと比較しながら称えた。
直近の公式戦7試合すべてに先発し、ユルゲン・クロップ監督から絶賛される存在へと上り詰めた遠藤。実力を疑問視された加入当初のネガティブな評価は消え去り、今季プレミアリーグで上位争いを演じる名門クラブにおいて、その戦力的価値が向上しているのは疑いのない事実となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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