日本代表FW浅野拓磨、W杯ドイツ撃破弾後の“注目度アップ”実感 「警戒心が強まっている」
元日の対戦に向けて国内でトレーニングを実施
来年1月1日にタイ代表との親善試合に臨む日本代表が12月29日、国内でトレーニングを実施した。ドイツ1部ボーフムで今季5ゴールをマークするFW浅野拓磨は、昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)での活躍後、ドイツ国内における注目度の変化を感じていることを明かした。
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浅野は昨年行われたカタールW杯に出場し、グループリーグ初戦のドイツ戦(2-1)で決勝ゴールを挙げるなど活躍。大会直前に右膝の内側側副靱帯断裂の怪我を負いメンバー選出が危ぶまれながらも、自身初のW杯で日本のベスト16進出に貢献した。
今季リーグ戦ではここまでチームトップの5得点をマーク。好パフォーマンスを見せるなか、昨年W杯のドイツ戦で決勝ゴールを奪ったことによる同国内での反応を問われると「僕はドイツでプレーしていますし、国内での自分の名前であったり、警戒心が強まっているというのはプレーしていても感じます」と、この1年での変化を口にした。
来年1月には同じカタールの地でアジアカップが控える。4年前の大会ではメンバー入りしながらも、怪我で辞退。当時の悔しさを噛み締めつつ「個人的にはアジアカップに行きたかったですし、仲間が活躍している姿を見ていて悔しい思いもあったので、僕にとっては4年越しの大会ですけど、1試合1試合目の前の試合に集中するだけかなと思います」と意気込んだ。
アジアカップのメンバー入りに向けて、まずは元日の対戦でのアピールは不可欠。「目の前の試合に向けて準備することだけに集中したい」と、闘志を燃やしていた。
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