G大阪、MF山本悠樹が川崎への完全移籍を発表「日本を代表できる選手になれるよう」 DF中野伸哉は鳥栖から完全移籍で獲得

山本悠樹と中野伸哉(写真は2022年のもの)【写真:Getty Images】
山本悠樹と中野伸哉(写真は2022年のもの)【写真:Getty Images】

リリースで発表

 ガンバ大阪は12月25日、MF山本悠樹が川崎フロンターレへ完全移籍すると発表した。また、サガン鳥栖から期限付き移籍していたDF中野伸哉が完全移籍で加入することもあわせて発表した。

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 26歳の山本は2020年に関西学院大学から入団。MF遠藤保仁がいたなかで徐々に存在感を発揮し、中盤の要として君臨。今季は26試合に出場していた。そのなかで、新たな挑戦を求めて川崎への移籍を決断した。

 山本のコメントは以下の通り。

「この度、川崎フロンターレに完全移籍することになりました。同世代が世界で活躍する現実があり、サッカー選手という短いキャリアの中で”より高みを目指したい、自分自身を変えないといけない”という思いから、今回の決断に至りました。ガンバ大阪の一員になって4年、このクラブで過ごした日々は本当に毎日が財産でした。様々な選手や監督とプレーできたこと、苦しい時期も楽しい時期も経験できたこと。一つ一つが自分を成長させてくれたと思います。そして何より、厳しくも温かくサポートして頂いたこと、共に戦えたことを誇りに思います。満員のパナソニックスタジアム吹田を忘れることはありません。サッカー選手になって幸せだと思える瞬間が、このクラブでたくさんありました。より成長した姿に、日本を代表できる選手になれるようこれからも頑張ります。ガンバ大阪に関わる全ての皆様へ、感謝しかありません。4年間本当にありがとうございました」

 また、2023年夏に鳥栖から期限付き移籍していた中野は完全移籍で加入。パリ五輪世代の20歳はクラブを通して「この度、ガンバ大阪に完全移籍で加入することになりました。昨シーズンはチームの勝利に貢献できず悔しい思いをしたのでもっと努力をしてチームにとって必要となる選手になれるように頑張り、ガンバ大阪の勝利に貢献できるように戦います!応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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