リバプール遠藤は「賢明」 英メディア高評価が続々、攻守“出色プレー”に賛辞「重要な役割を果たす」
カラバオカップ準々決勝ウェストハム戦で先発、攻守両面で存在感発揮
イングランド1部リバプールは現地時間12月20日、カラバオカップ準々決勝でウェストハムを5-1で下した。日本代表MF遠藤航はスタメン出場し、後半15分までプレー。中盤で攻守にわたり安定感を示したパフォーマンスに、現地メディアからは高評価が下されている。
ウェストハムをホームに迎えたリーグ杯の一戦で、遠藤は公式戦5試合連続で先発出場。中盤のアンカーに入り、力強いボール奪取のほか、鋭い縦パスを供給する場面も見せ、海外データ会社「Sofa Score」によると、パス成功率96%、4度のデュエル勝利数を記録した。
チームはMFカーティス・ジョーンズの2ゴールなどで、5-1と大勝。後半15分までプレーした遠藤には現ディメディアから高評価が続々と寄せられ、クラブ専門メディア「liverpool.com」の選手寸評では「ポゼッションで安全かつ賢明な判断を下した」と、安定感を称えた。
また、英紙「デイリー・メール」は6.5の採点で「日本のキャプテンは成長して守備面でうまくプレー。早期の交代は(今週末の)アーセナル戦で重要な役割を果たす可能性があることを示している」と、今週末に控えるリーグ戦の首位攻防戦でも先発に値する存在であることが指摘された。
現在、中盤でポジションを争うMFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱中となるなか6番ポジションでファーストチョイスとなっている遠藤。与えられたチャンスで徐々に存在感を高めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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