今季5Gボーフム浅野、試合中の“チョコ拾い食い”が話題 珍場面に現地注目「おやつで元気に」
ウニオン・ベルリン戦で今季5ゴール目をマーク、試合中の行動にも注目
ドイツ1部ボーフムの日本代表FW浅野拓磨は、現地時間12月16日に行われたブンデスリーガ第15節・ウニオン・ベルリン戦で今季5ゴール目をマークし、3-0勝利に貢献。この試合では、ファンの抗議でピッチにチョコレートが投げ込まれる場面があったなかで、浅野が取ったある行動に現地メディアが脚光を当てている。
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ウニオン・ベルリンとのホームゲームで先発した浅野は前半アディショナルタイム、コーナーキックの場面で豪快ボレー弾を叩き込み、先制点をマーク。第10節ダルムシュタット戦での2得点以来、5試合ぶりの得点を挙げるとチームは後半に2点を加え、3-0勝利に貢献した。
そんななか、ピッチ上で取ったある行動が現地で話題に。この試合では、外国人投資家へ放送収入の株式を売却するというリーグの計画に抗議のため、ファンが金箔で包まれたチョコレートコインをピッチへ投げ込むハプニングが発生。この抗議行動で試合はおよそ4分間中断されていた。
浅野はこのチョコレートを拾い、包装を開けてそのまま口へ。試合中にチョコを拾い食いする珍しい場面が中継映像でも捉えられていた。この行動について英衛星放送「スカイ・スポーツ」に「甘いものが大好きなんですが、サッカーのためにはあまり食べない。でも今日はチョコレートがあったのでピッチ上で食べました」と経緯を語った。
チョコレートを食べ、得点したことから「チョコレートが力をくれた。食べて良かったです」と笑った浅野。この場面が現地メディアでも注目を集め、ドイツメディア「spiegel」は「抗議のおやつで元気をもらった。コーナーキック後の反応が最も速かった」と伝えられていた。
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