ラツィオ鎌田、CLアトレティコ戦でスタメンか 消化試合も重要なアピールのチャンス
ラツィオはCLグループステージ突破が決定済み
イタリア1部ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地は、現地時間12月13日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終戦のアトレティコ・マドリード(スペイン)戦にスタメン出場の可能性が浮上している。
ラツィオはアトレティコとともに、すでにグループステージ突破を決めている。ある意味では「消化試合」となる一戦だが、ラツィオ専門のニュースサイト「ラツィオニュース24」では、鎌田がスタメン出場する予想とされている。中盤ではウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノやスペイン代表MFルイス・アルベルトと組むと見込まれている。
鎌田は11月の代表活動を負傷により1試合で離脱してイタリアへ戻ると、25日のセリエA第13節サレルニターナ戦(1-2)でフル出場して不安を払拭。しかし、その後は2試合連続のベンチスタートで直近となる12月9日のセリエA第15節ヴェローナ戦(1-1)は出番がなかった。
昨季まででドイツ1部フランクフルトとの契約を満了し、今季はフリーでラツィオに加入。契約延長オプションが付帯するものの基本が1年契約とされるなかで、今季中の動きがある場合の冬の移籍市場だけでなく、契約満了6か月前となる来年1月からは去就への注目も本格化する。
スペインの名門とのゲームはすでに両チームが突破を決めたあとのものになったが、アトレティコを相手に見せるプレーに目を光らせるクラブもありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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