「年間最優秀司令塔」の投票でメッシが2年連続トップ! トップ15位にランクインしたのは…

レアルのクロースが唯一、バルサ勢の牙城を崩す

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと言えば、鮮やかなドリブル突破と正確無比なシュートでゴールを量産するプレースタイルだが、IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が毎年行なっている「年間最優秀司令塔」に2年連続で選出されている。

 計56カ国の投票者によって選ばれるこの賞では、各国のパサーの名前がずらりと並ぶが、2年連続で頂点に立ったのはメッシだ。ポイント制で算出される同賞でメッシが得た得点数は172ポイントにも及ぶ。これは昨年の168ポイントをさらに上回る数字となったという。

 2位はバルサのチームメートで中盤のコンダクターとして君臨するMFアンドレス・イニエスタが66ポイントで入った。100ポイント以上の差をつけてメッシがトップに立っている。同賞は2008年以降、MFシャビ(現アル・サッド)が4回、イニエスタとメッシが各2回と、2014年のMFトニ・クロース(レアル・マドリード)が唯一バルサ勢の牙城を崩している。

 とはいえ今回のメッシの“連覇”によって、バルサのナンバー10がパサーとしても世界一の評価を受けたのは間違いない。

 

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