「ハメスが居場所を見つけるのは難しい」 コロンビアの名将がレアル10番の電撃移籍を示唆

「ハメスはレアルへの適応に苦しんでいる」

「チームの監督には成功をもたらす義務があるが、個人の選手に対する義務はない。コロンビアの我々はとても心配しているが、フットボールの場面から分析しなければいけない。“BBC”の一角が不在になることがハメスの出番に関わってくる。(ハメス不在は)誰かのせいではない。ジダンの仕事はチームに対するもの。選手に出場機会をいかに与えるかを模索している。時に感情を抑えなければいけない。ハメスはレアル・マドリードのスタイルに、適応に苦しんでいる」

 2014年ブラジル・ワールドカップでの活躍後に、鳴り物入りでレアルにやって来たハメスは、チームにフィットしきれていないと断言されている。

 不満分子となったハメスは、1月にレアルを去るのだろうか。ユベントス移籍の可能性も浮上しているなか、マツラナ氏は「分からない。彼の代理人が少なくとも6月まで残留するという発言を見たが、どんなことも起こりうる。フットボールはフットボールなのだから」と、電撃移籍の可能性を示唆していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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