スペイン紙が選ぶ欧州5大リーグ「16年ゴール数10傑」 年間を通して結果を残すストライカーは…

ユナイテッドの一員となったズラタンが4位

 7位はアグエロと同胞のアルゼンチン人ストライカー、ゴンサロ・イグアインで、42試合33得点。昨季1シーズンにおけるセリエA最多得点記録を樹立したイグアインは9000万ユーロ(約105億円)でユベントスへと移籍。その金額の大きさから注目が集まるなかで、10ゴールを挙げた。得点ランク5位は額面通りとはいかないかもしれないが、セリエAで6連覇を目指すチームのキーマンであることは間違いない。

 6位はブンデスの絶対王者バイエルンのエースであるロベルト・レバンドフスキ。昨季自身2度目のリーグ得点王に輝いたポーランド人ストライカーは、1年間で見ると45試合34得点。今季は第16節終了時点で13得点とリーグ3位にとどまっているが、カルロ・アンチェロッティ監督の戦術にフィットして得点数を伸ばせるか。

 5位はパリ・サンジェルマン(PSG)のエディンソン・カバーニだ。得点数こそレバンドフスキと同じ34得点ながら、出場数は2つ少ない43試合。今季は17試合で18得点とリーグアン得点ランキング首位を快走している。

 4位は昨季までカバーニとPSGで共闘したズラタン・イブラヒモビッチで、42試合39得点となっている。リーグアン得点王に輝き、ジョゼ・モウリーニョ監督に請われて新シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの一員となった。シーズン序盤に得点から遠のく時期があり批判を受けたものの、16試合11ゴールはさすがの貫禄と言えるだろう。

 

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