レアル、今年のボーナスは一人1億3500万円! 3タイトル獲得、37戦無敗で全員に高額報酬

16年はCL、UEFAスーパーカップ、クラブW杯でタイトルを獲得

 レアル・マドリードは2016年、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、そして今月行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)と計3つのタイトルを獲得した。そのタイトルやエル・クラシコなどの大一番に設けられたボーナスは、選手一人あたり111万ユーロ、日本円にして約1億3500万円を手にしたとスペイン紙「マルカ」が報じている。

 レアルは2015-16シーズン、序盤戦はラファ・ベニテス前監督の下で統制が取れずに出遅れた。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督就任以降は勝負どころを見極めた戦いぶりで2年ぶりにCLを制覇。リーガでは2位に終わったものの、宿敵バルサを敵地カンプ・ノウで下すなど底力を見せつけた。

 その勢いは新シーズンになっても止まらない。UEFAスーパー杯でセビージャを延長戦の末に下して今季初タイトルを獲得すると、リーガでは唯一の無敗。そして、クラブW杯でも鹿島アントラーズとの激闘を制して2014年以来となる世界一の座に輝いた。

 公式戦37試合連続無敗の記録を樹立しただけあって、選手たちには報酬という形で還元されるようだ。同紙によるとCLでは70万ユーロ(約8540万円)、クラブW杯とUEFAスーパー杯の総計で26万ユーロ(約3170万円)を得た。

 

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