浦和L“同級生コンビ”の連係炸裂! 阿吽の呼吸で導いた決勝弾に反響「さすが」「パスが絶品」

ちふれASエルフェン埼玉戦でゴールを決めた遠藤優【写真:(C) WE LEAGUE】
ちふれASエルフェン埼玉戦でゴールを決めた遠藤優【写真:(C) WE LEAGUE】

WEリーグ第2節の埼玉戦で塩越のパスから遠藤が決勝ゴール

 日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」の三菱重工浦和レッズレディース(浦和L)は11月18日、リーグ第2節でちふれASエルフェン埼玉をホームに迎え2-1と勝利した。浦和駒場スタジアムで躍動した“同級生コンビ”に「ゆうゆずコンビ」「パスが絶品」と注目が集まっている。

 AFC女子クラブ選手権出場に伴い、今節がシーズン初戦となった浦和L。昨季王者は埼玉相手に0-0で前半を折り返すと、後半7分になでしこジャパンMF猶本光の強烈なミドル弾で先制した。

 後半32分に埼玉MF瀬野有希のゴールで一時同点に追い付かれたが、その6分後に浦和Lの“同級生コンビ”が見事なプレーを見せる。左サイドのスローインを受けたMF塩越柚歩が味方とのパス交換で相手を外すと、右サイドを駆け上がったMF遠藤優へラストパス。ピタリと決まったファーストタッチからゴール左隅に決め、浦和Lが勝ち越しに成功し2-1で今季初勝利を手にした。

 遠藤と塩越は、近い誕生日で同い年という共通点を持つ“同級生コンビ”。普段から仲の良い様子をSNSで公開している間柄だ。2人にはファンからも「絶好調!」「ゆうゆずコンビ」「さすがQueenだ!」「塩越のパスが絶品」「何で代表に呼ばれてないのかマジで分からない」といった称賛の声があがっている。

 また先制ゴールの猶本にも「シュートの流れがビューティフル」「小さな振りでの強烈な弾道は鍛え上げられたフィジカルの賜物」といった称えたコメントも寄せられており、昨季WEリーグ王者の勝負強さが選手によって示された一戦となっていた。

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