初戦のアメリカ戦に続く2連敗

　U-17韓国代表は11月15日、U-17ワールドカップ（W杯）グループステージの第2戦でフランスと対戦し0-1で敗れた。11日の初戦（VSアメリカ／1-3）に続く連敗に、母国メディアが嘆きを伝えている。

　24か国が出場する今大会は、各グループ上位2チームと3位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進出。ベスト8が過去最高位の韓国はグループEでフランス、ブルキナファソ、アメリカと同組となった。

　アメリカとの初戦を落として迎えた15日のフランス戦では、前半2分に失点を許すとそのまま主導権を握れず。後半にはゴールポストを叩くシーンを2度作ったが、惜しくも得点にはつながらず1点に泣く結果となっている。

　この結果に韓国メディア「mydaily」も「ゴールポストの不運に涙」と報道。「韓国U-17代表チームが2連敗を喫した。ミスが相次ぎチャンスを生かすことができず。フランスのゴールを最後まで割ることは叶わなかった」と嘆いた。

　また韓国紙「朝鮮日報」も「フランスに敗れて初勝利を逃す」と敗戦について報道。「強豪フランスを越えられず、ベスト16入りに赤信号が灯った」と、危機感を持って伝えていた。