「別格すぎ」 三笘薫、1対2劣勢局面ドリブル→左足シュート場面に熱視線「常に脅威」
シェフィールド戦の後半開始から途中出場
イングランド1部ブライトンは現地時間11月12日、プレミアリーグ第12節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、1-1で引き分けた。MF三笘薫は後半開始から途中出場したなか、持ち前のドリブルでチャンスを演出した。
三笘は今季のプレミアリーグ第12節の終了時点で12試合に出場し、979分間プレーしている。これはDFルイス・ダンク(990分)に次ぐ2番目に高い数字となっており、UEFAヨーロッパリーグ(EL)とリーグカップ(カラバオ・カップ)を含めると、チームで最も多い1399分に出場している。
ブライトンでは現在、MFソリー・マーチ、DFペルビス・エストゥピニャンなど、多くの選手が負傷で離脱中となっており、厳しい台所事情に。三笘も過密日程の影響を受け、コンディション面が懸念されている。
シェフィールド戦では後半開始から定位置の左サイドで出場した三笘。見せ場は限られたものの、後半15分に中央のFWアンス・ファティからボールを受けると、ドリブルでペナルティーエリア内に侵入。相手2人のマークをものともせず、切り返しドリブルで翻弄し、シュートに持ち込んだ。
三笘のダイジェスト動画を公開した「SPOTV NOW」公式YouTubeチャンネル上では、ファンから「2人がかりで止めないといけない選手」「途中出場なのに別格すぎ」「常に脅威に」「左足のチャレンジが増えてる」といった声が寄せられ、この試合で最大の見せ場となったワンシーンに熱視線が注がれた。
リーグ戦では6試合未勝利となったブライトン。三笘自身も第6節のボーンマス戦(3-1)以来、ゴールから遠ざかっているなかで、日本代表の一員として臨む2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選開幕のミャンマー戦(16日)、シリア戦(21日)では輝きを放てるだろうか。