ブライトンはミルナー、エストゥピニャンが負傷交代

　イングランド1部ブライトンは、現地時間11月9日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第4節で、オランダ1部アヤックスに2-0で勝利。日本代表MF三笘薫は負傷者が相次いだなかでフル出場した。

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　ブライトンは前半8分、左サイドバックで先発した元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが足を痛めて開始早々に負傷交代。そのなかで前半15分、コートジボワール代表FWシモン・アディングラが敵陣でボールを奪うと、最後はスペイン代表FWアンス・ファティが冷静に流し込み、幸先良く先制に成功した。

　後半8分にはファティのお膳立てからアディングラが追加点を挙げ、リードを2点に広げる。

　三笘もブラジル代表FWジョアン・ペドロのスルーパスに抜け出し、チャンスを迎えたシーンはあったが、左足でのシュートは枠外へ。後半32分には怪我から復帰したばかりのエクアドル代表MFペルビス・エストゥピニャンがプレー続行不可能になり、無念の交代となった。

　試合はブライトンがそのまま逃げ切って2-0で勝利。英地元メディア「Sussex World」は選手採点（10点満点）でフル出場の三笘に「7点」をつけ、「ファティ、ジョアン・ペドロ、アディングラに比べて勢いで劣勢。後半、自らチャンスを狙うのではなく、エバン・ファーガソンにボールを託すべきだった」と分析していた。