グリーズマン、セルティック相手に決めた“度肝を抜くバイシクル弾”に英注目 「驚異的」「素早い反応で体を回転させた」
セルティックはアトレティコに0-6の惨敗 グリーズマンが2ゴールを披露
スコットランド1部セルティックは現地時間11月7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でアトレティコ・マドリードと対戦し、0-6の大敗を喫した。セルティックでは日本人選手3人が出場したなか、アトレティコのFWアントワーヌ・グリーズマンが後半15分に決めた圧巻のバイシクルシュートに英メディアが注目している。
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セルティックはFW古橋亨梧とFW前田大然が先発を飾ったなか、前半6分にグリーズマンがアトレティコに先制点をもたらした。同23分には前田の足裏で踏みつけるプレーがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象となり、一発退場を命じられる展開に。後半26分にDF岩田智輝が途中投入されるも、数的有利となったアトレティコは、その後怒涛のゴールラッシュを見せ、最終的には6-0のワンサイドゲームとなった。
そんななか、英メディア「スポーツ・バイブル」は後半15分にグリーズマンが決めた追加点に「度肝を抜くバイシクルシュート」と見出しを打って注目している。右サイドからのクロスをセルティックの守備陣が弾くも、ゴール前で構えていたグリーズマンが即座に反応。中途半端な浮き球に対し、体を倒しながら左足で器用に合わせ、ダイレクトボレーをゴール左に叩き込んだ。
記事では「グリーズマンが驚異的な3得点目を記録した。マルコス・ジョレンテがエリア内に放り込んだボールはセルティックのDFに弾かれたものの、その場にいたグリーズマンが素早い反応で体を回転させ、守護神ジョー・ハートを打開する低いバイシクルシュートを放った」と説明している。セルティックには日本人選手が多く所属しているが、グリーズマンとアトレティコに“欧州リーグの洗礼”を受ける格好となった。