レアル、補強禁止処分の軽減を公式サイトで発表! 今冬の強化は“不可”も…来夏の移籍市場では解禁
規定違反で当初は17年1月と同年夏の移籍マーケットで補強禁止も…
レアル・マドリードは未成年の国際移籍に関する規定違反によりFIFA(国際サッカー連盟)から2017年1月と同年夏の移籍マーケットでの選手補強禁止処分を下されていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)より処分が軽減されることが決まった。クラブ公式サイトで声明を発表している。
ビッグクラブの補強禁止といえば、バルセロナも同じく未成年の選手獲得に関する規定違反が明らかとなり、15年の冬と夏に処分を受けている。今年9月には新たにレアルとアトレチコ・マドリードに対して罰金と補強禁止処分が言い渡されていた。
レアルは処分に対して異議申し立てを行い、その結果、処分は間もなく開かれる17年1月の移籍マーケットのみと軽減された。FWギャレス・ベイルが長期離脱中で、FIFAクラブワールドカップへの参戦も重なって大きな負担がかかっているレアルだが、シーズン途中の冬の移籍市場で補強は不可能となっている。しかし、選手が大きく動く可能性の高い来夏の移籍マーケットでは解禁され、新戦力の獲得が可能となった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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