ELアヤックス戦でフル出場、先制点をもたらす

　イングランド1部ブライトンは現地時間10月26日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第3節でオランダ1部アヤックスを2-0で下し、今大会初勝利をマークした。日本代表MF三笘薫は先制点に絡む働きを見せたなか、地元メディアは「一晩中脅威だった」と賛辞を送っている。

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　主戦場の左サイドでスタメンを飾った三笘は、試合序盤からボールに絡み、前半42分にはペナルティーエリア手前でパスを呼び込み、エリア内から右足を一閃。高速シュートは相手GKに阻まれたものの、こぼれ球をFWジョアン・ペドロが押し込み、先制点をもたらす。

　後半早々にはFWアンス・ファティの公式戦2試合連続ゴールでアヤックスを突き放したなか、三笘はそのまま90分フル出場を果たし、ブライトンの公式戦6試合ぶりとなる勝利に貢献。地元メディア「sussex express」の選手採点ではチーム2位タイの7点が付けられている。

　寸評では「早い段階でペドロにチャンスをもたらす素晴らしいサイドプレー」と切れのある動きに賛辞が送られ、「後半はボールがうまく落ちなかったが、彼は一晩中脅威だった」と攻撃を牽引したパフォーマンスに高評価。中2日で迎えるリーグ戦（フルハム戦／29日）での働きにも期待が懸かる。