三笘は「理想的なサンチョの代役」 マンU補強一番手に海外メディア推奨「期待外れに終わる懸念はない」
三笘はすでにプレミアリーグに適応済
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間10月20日にクラブとの契約延長を2027年まで延長したばかりだが、その活躍によりビッグクラブからの関心が再三伝えられている。イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハフ監督との衝突により放出が確実視されるMFジェイドン・サンチョの後釜として三笘を狙っているとの報道もある。インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」は、三笘が「リスクが少なく、理想的な(サンチョの)代役」と報じている。
ブライトンで2シーズン目を迎えた三笘は今季も得意のドリブルで左サイドから攻撃陣を牽引し、プレミアリーグ9試合で3得点3アシストを記録。王者マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督からも名指しで称賛されるほど、質の高いパフォーマンスを発揮している。
三笘は先日、クラブとの契約延長を果たしたばかりだが、ビッグクラブ移籍の噂は絶えない。最近ではマンチェスター・ユナイテッドがサンチョに代わるサイドアタッカーとして三笘の獲得を狙うという話が過熱している。
「Sportskeeda」は「サンチョの代役になりうる3人のベストプレーヤー」を特集しているが、その中でドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマン、イタリア1部ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアを抑えて堂々のナンバーワン候補として名前が挙がっているのが三笘だ。
「三笘薫はイングランド人選手(サンチョ)の代わりとしてユナイテッドにとってリスクが少なく、理想的だ。すでにプレミアリーグに慣れ親しんでいることを考えれば、期待外れに終わる懸念はほとんどないだろう」
ほかのターゲットと比べ、すでにイングランドへの適応を済ませていることから三笘はサンチョの“理想的な後釜”になると考えられている。そして、適応の面だけでなく、能力的な面も申し分ないと絶賛されている。
「三笘の才能と能力は本当に素晴らしい。ブライトンは彼を重要な存在だと考えていて、ライバルチームの監督でさえ、彼を称賛せずにはいられない。彼はリーグで最もタフなディフェンダーたちを対峙してきたが、並外れたドリブルスキルと素早い身のこなしによってほぼ毎回、それらを上回ってきた。そのため、ユナイテッドファンもこの日本代表こそがサンチョの代役として最高の存在だと考えるかもしれない」
現在ユナイテッドはプレミアリーグで8位と苦戦中。そして9試合で11得点と攻撃の迫力を欠いているだけに、ユナイテッドファンもブライトンで躍動する三笘の獲得を今か今かと待ち望んでいるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)