ラツィオ鎌田、リーグ先発復帰ならず? 9月以降に序列低下…レギュラー組漏れを現地報道
代表活動明けのリーグ戦でスタメン出場は困難か
イタリア・セリエAのラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地は、代表活動明けとなる今週末のリーグ戦でもスタメン出場が難しそうな情勢だという。ラツィオの専門ニュースサイト「ラツィオニュース24」が報じている。
鎌田は10月の代表活動で招集外になり、森保一監督は「コンディション不良」と説明していた。今夏の移籍市場最終盤でラツィオに加入した鎌田は、リーグ開幕戦からスタメン出場を続けたが、9月の代表活動を挟むと2試合を欠場。その後はベンチスタートが続き、スタメン出場は10月4日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のセルティック戦のみだった。
この10月の代表活動に選出されなかったため調整期間に充てられたが、同サイトのトレーニングレポートではレギュラー組に入っているのはMFルイス・アルベルト、MFマテオ・ゲンドゥージ、MFニコロ・ロヴェッラの3人だという。ウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノもワールドカップ(W杯)南米予選の試合を終え、合流して来るとみられる。
ラツィオは21日に予定されているリーグ戦9節のサッスオーロ戦を迎え、その後はCLの試合で日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部フェイエノールトと対戦する。厳しいポジション争いに晒されている鎌田は、その立ち位置を確立していくことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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