筑波大蹴球部時代の姿を収めた1本の映像が話題に

　イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の貴重映像がSNS上で拡散し、話題を呼んでいる。筑波大蹴球部時代の姿を収めた1本の動画では、ステージに上がりノリノリでダンスを披露。海外SNS上でも取り上げられると、ファンからは「ミトマなのか？」「一体何が…」などと驚きの声が寄せられている。

　川崎フロンターレの下部組織で育った三笘は高校卒業後、筑波大蹴球部へ。大学3年次の2018年7月に20年シーズンからの川崎入り内定が決まり、プロ入りを果たした。その後の飛躍は言うまでもなく、今や欧州ビッグクラブ入りが噂される存在に。そんな三笘の貴重映像が反響を呼んでいる。

　注目されているのは、筑波大蹴球部の公式X（旧ツイッター）上で2019年にアップされた1本の動画。同年3月に行われた蹴球部のファン感謝祭で、筑波大アイドル研究会内のアイドルコピーダンスグループBombs！（ぼむず）と蹴球部がコラボし、ステージでダンスを披露した際の出来事だ。

　壇上には当時、蹴球部に所属していた三笘、MF高嶺朋樹（柏レイソル）がアイドルグループ・AKB48の「会いたかった」の曲に合わせてダンスを披露する姿が。周囲のムードに促されながらノリノリで懸命に踊る様子が収められており、ピッチ上のクールな三笘からは想像が付かない貴重な映像となっている。

　この映像がサッカーに関する面白い映像や画像の投稿をメインとする海外のツイッターアカウント「Out Of Context Football」でも取り上げられると、海外ファンからは「これがミトマなのか？」「一体何が起こっているんだ」「何なんだ？」などと驚きの声が続々。意外な一面に衝撃が広がっていた。